その小学校のまわりはどんな感じ?ラビング散歩「所沢市の小学校区」編⑮ 田園風景に包まれた中富小学校

ラビング散歩学校 田園風景に包まれた中富小学校

岩田さん

所沢市中富の県道56号線からすこし入ったところにある所沢市立中富小学校。その周囲には高い建物がなく、見渡すかぎりの畑が広がっています。爽快に晴れた日は気持ちよく、子どもたちにとって価値ある環境です。

中富小学校の正面<中富小学校の正面>
 
 

ラビング散歩学校 中富小学校の象徴

中富小学校の正門近くには歴史的な建造物が置かれています。それは200年以上前に造られた穀倉(こくぐら)です。地元の旧田中家から平成12年(2000)に所沢市に寄贈されたもので、中富小学校の敷地内に移築されました。穀倉とは収穫した穀物を貯蔵する納屋式の小屋で、むかしは所沢でもよく見かけるものでした。旧田中家の穀倉は間口約5メートル、奥行約3.3メートル、非常に優れたもので昭和44年(1969)6月27日に所沢市指定文化財になっています

頑丈で機能的な穀倉<頑丈で機能的な穀倉>
 
 

ラビング散歩学校 所沢市立中富小学校

中富小学校は所沢市の公立小学校。所沢市は学校のグランドデザインを個々に定めているので簡単にご紹介します。(グランドデザインの内容は中富小学校のオフィシャルサイトから引用させていただきました)
陽あたりのよい校舎<陽あたりのよい校舎>

【創立150周年】

明治6年(1873)開校。
中富小学校では創立150年を記念して
バルーンリリースを実施したとのこと
子どもたちの夢や希望を乗せて
バルーンが大空に舞い上がりました

中富小学校の広い校庭にはスポーツを楽しめるグラウンドがあります。陽光が降り注ぐなか児童は元気に走りまわっています。

明るく広い校庭<明るく広い校庭>

 

【令和7年度所沢市立中富小学校グランドデザイン】

【学校教育目標】
すべての子供たちが自他を尊重し合い、互いに高め合い、「ふるさと中富」の次代の担い手を創る学校

 

  • 聴く構え(学びのスイッチ/自分を大切に) 

     注目力

     応答力

     切替力

     姿勢の保持

 

  • 向かい合う習慣

    全校でのあいさつの指導(向かい合い)

    ペアや3人組での学び合い(傾聴と応答の経験)

 

  • 尊重される経験

    教員によるファシリテート、コーディネート

    他者・集団から尊重される経験

 

【学校経営の重点】

  • 算数科少人数習熟度別指導の充実
  • 特別活動・縦割り班活動の充実
  • 話し合い活動の充実(特別活動)

 

【めざす学校像】

わかってキラリ

かかわってキラリ

心と体の汗流れてキラリ

 

次代の担い手として、困難な課題へ挑戦できる人材の育成

体育館を裏手から見る<体育館を裏手から見る> 裏手には並木道のような植栽がある<裏手には並木道のような植栽がある>
中富小学校のまわりはグルリと歩けるようになっています。そこには農道のような道があり、はるばる見渡せるのは広大な畑です。明るい田園風景のなかに学校が建っています。豊かな自然に包まれて子どもたちは学びと遊びに一生懸命。素晴らしい環境といえるでしょう。
見渡すかぎり畑地が広がる<見渡すかぎり畑地が広がる>

中富小学校の学区(通学区域)は次のとおりです
所沢市北原町(部分)/中富南1丁目・2丁目・3丁目・4丁目/南永井(部分)

 
 

ラビング散歩学校 幹線道路が走るまち

中富区域には幹線道路のまちという印象があります。「中富小学校入口」という交差点のある県道56号線、それが「中富交差点」で交差する県道所沢・堀兼・狭山線などです。交通の要衝という感じですので交通量は多めです。

この周辺には大企業の配送拠点や倉庫が目立ちます。そのためか大型トラックが多いので安全には注意したいところです。子どもたちには日頃から交通安全教育を徹底したいものです

県道56号線から中富交差点を見る<県道56号線から中富交差点を見る>

 中富小学校からはすこし距離がありますが56号線に面してコンビニエンスストアがあります。駐車スペースはコンパクトですが明るく品揃えの豊富なお店です。

最寄りのコンビニ<最寄りのコンビニ>
 
 

ラビング散歩学校 便利な路線バス

中富小学校の最寄りの停留所は「中富」です
ここからは所沢駅、大宮駅、上福岡駅に行けます

ルートは西武バス参照のこと
大34(大宮駅西口行き)⇔(所沢駅東口行き)
所58-1(上福岡駅西口)⇔(所沢駅東口行き)
所58-2(中富)⇒(上福岡駅西口)

 
 

ラビング散歩学校 多門院毘沙門堂

中富の歴史ある名刹ですが、中富小学校周辺からはかなり距離があるので、ドライブかサイクリングで訪れるのがおすすめです。

多門院毘沙門堂(たもんいんびしゃもんどう)は明和3年(1766)に建立された仏閣です。昭和57年(1982)に本格的な改修が行われ、傷みを防ぐため茅葺屋根から銅板葺屋根に葺き替えられたとのことです。

多門院のある中富地域は江戸時代(川越藩主柳沢吉保時代)に川越藩が開拓した三富新田の開拓地です。その開拓で上富・中富・下富の3村が誕生しました。多門院毘沙門堂は農民の心の拠りどころとするため建立され。今も信仰を集めています。

多門院本堂<多門院本堂> 風格のある廊下<風格のある廊下> 境内の紅葉が素晴らしい<境内の紅葉が素晴らしい>
 
 

ラビング散歩学校 中富小学校まとめ

中富小学校は田園風景に包まれた学舎です。子どもたちは太陽の恵みを思い切り受けて学びと遊びに全力疾走している印象です。学校のまわりはお茶や野菜などの畑。見渡すかぎりの田畑が広がります。近くに商店街やスーパーマーケットはないものの、その分、身近なところに自然があります。中富小学校は新田開拓でできた地域の希望の星。ふるさとを愛する子どもたちが今や大人になりました。

 

取材・文・写真 ジモト発見ライター イワタハルユキ


①中富小学校 ②多門院毘沙門堂

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