その小学校のまわりはどんな感じ?ラビング散歩「所沢市の小学校区」編⑬ 茶畑のある宮前小学校周辺を歩く 所沢で新築一戸建てなら山口企画設計

 茶畑のある宮前小学校周辺を歩く

今回は秋のはじめの天候不順に悩まされながら、所沢市立宮前小学校とその周辺を歩くことにしました。ここでは古くからある住宅街を行政道路（国道463号線旧道）が走り、ロードサイド型のお店が集まっています。最寄り駅は西武池袋線狭山ヶ丘駅東口ですが、少々距離があるため自転車やコミュニティバス（ところバス）を利用する人も多いようです。この宮前小学校は所沢市立宮前中学校と隣接しています

 所沢市立宮前小学校

元気いっぱい　花いっぱい　笑顔あふれる　みんなの宮前小学校

＜正門横にＡＥＤを設置＞

【学校教育目標】
自立する子　：　かしこく　やさしく　たくましく

【宮前小の児童】
夢やあこがれを持ち、自分の考えを持って行動できる、やさしさと勇気のある子

【学校経営方針】
１．協働／学校・家庭・地域がともに協力
２．研鑽／資質向上と互いに学び合う
３．信頼／素早く、温かく、誠意ある行動で信頼関係を築く

【本年度の重点】
（1）トライ＆チャレンジ
「挑戦する気持ち」を大切に、挑戦する場づくり

（2）豊かな心を育む
支え合う集団・人権尊重・接続支援・宮前の子

（3）命を大切にする指導
いじめの根絶・体力向上・命の大切さ・安全安心

◎宮前小の授業
すべての子供に「できた」「わかった」を

◎宮前小の教師
共働・研鑽、教育的愛情に満ち「ほめて育てる」教師

◎宮前小の地域
子供の自立を温かく見守ってくれる地域

宮前小学校は所沢市立宮前中学校と隣接しています。次の写真をご覧ください。向かって左が宮前小学校で、右が宮前中学校です。

 周囲は茶畑、住宅、会社、施設など

宮前小学校の周囲にはいろいろなカテゴリーの風景が見られます。特に印象的なのは狭山茶を栽培している広大な茶畑です。それ以外には住宅、会社、福祉施設、病院、霊園などが見られます。高い建物がないせいか爽快さを感じます。

 並木病院と風の道薬局

熊野神社を過ぎると並木病院と風の道薬局があります。並木病院の診療科目は以下のとおりです。

内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病内科、神経内科、内視鏡内科、外科、整形外科、乳腺外科、皮膚科、リウマチ科、リハビリテーション科、麻酔科

並木病院と風の道薬局の前を歩いて行政道路に出るとすぐに吉祥院という寺院があります。このお寺は徳川綱吉に仕えた黒田直純が創建したもの。曹洞宗のお寺です。

 行政道路を歩く

ここまで宮前小学校のまわりを歩いてきましたが、ここからはこの地域の幹線道路である行政道路（国道463号旧道）を歩いてみることにします。エリアは「狭山ヶ丘駅東口入口」交差点から角上魚類まで。宮前小学校の子どもたちも家族一緒に楽しく買物をしているところだと思います。

狭山ヶ丘駅東口通りをまっすぐ北上すると、うどんのチェーン店が見えますので、ここを起点にします。そこから行政道路をすこし歩くと先に紹介したバス停がありますが、そのあたりから沿道にはいろいろなお店が営業しています。

行政通り沿いには飲食店が目立ちます。多くは庶民的なお店でランチを中心に営業しているようです。また物販のお店も点在しており、利便性の高い地域だと言えるでしょう。突然大きな病院が現れるのも驚きです。

狭山ヶ丘駅で恒例のコインパーキング観察。今回は駅近のため少々お高めです。とは言っても都心部に較べればまだまだリーズナブル。車で駅まで来て電車でお出掛けというスタイルにも頼りになります。

 宮前小学校まとめ

所沢市立宮前小学校の通学区域（学区）は所沢市東狭山ヶ丘一丁目～六丁目となっています。宮前小の周辺は住宅をはじめ多種多彩です。そこには学校、高齢者福祉施設、病院、薬局、茶畑、神社などがあり、静かで落ち着いた環境で、中高層の建物がないこともあって快適な空間です。幹線道路の行政道路は交通量が多く、特に横断する際は注意が必要です。行政は児童生徒の安全を重視して路面標示などで運転者に注意を促しています。宮前小には南向きの明るい校舎が整備されており、校庭も広くて快適です。また学童クラブと桑の実こども園も利用できます。行政道路にはロードサイドスタイルのお店が多く、特に飲食店が充実しています。

取材・文・写真　ジモト発見ライター　イワタハルユキ