山口企画設計のブログ

こんにちは、広報課のサイトウコウです。
今回は、弊社が建築中の新築分譲住宅にも採用されている、ペニンシュラキッチンなどのオープンキッチンについてご紹介したいと思います。
オープンキッチンとは何でしょうか？という方もいらっしゃると思いますので、まずは簡単に説明します。オープンキッチンとは、キッチンとリビングやダイニングが壁で区切られていないことです。立上りの腰壁もないので、空間が広々です。開放感のある暮らしを楽しみたい方にはぴったりです。

【ペニンシュラキッチンとは？】
ペニンシュラは英語で半島を意味します。キッチン部分が半島のように壁から飛び出しているので、そう呼ばれています。四方に壁がないアイランドキッチンの一方が壁にくっついているイメージです。そう考えると分かりやすいですね。

1.　開放感がある
オープンキッチンは、壁や仕切りで目線が遮られないので、キッチンとダイニングの空間が広々としています。これが一番の特徴ではないでしょうか。

2.　おしゃれ空間になる
オープンキッチンは、キッチンがインテリアの一部になるので、デザイン性の高いキッチンを選べば、空間がおしゃれになります。他のインテリアとも調和しやすく、空間全体をコーディネートできます。まさに見せる（魅せる）キッチンです。

3.　コミュニケーションが取りやすい
オープンキッチンなら、調理中でも家族や同居人と話しやすいです。遮蔽物がないので、リビングの様子も見られます。小さなお子様がいる家庭にも安心です。

4.　配膳がラク＆カウンターでゴハンも食べられる(弊社仕様キッチンの天板は950㎜)
立上りの腰壁がないので、カウンターの奥行きを活かしてダイニングテーブルまで料理を運びやすいです。ダイニング側のカウンターに椅子を並べれば、バーやカフェのような雰囲気でゴハンも食べられます。お客様を自宅に招いて、ママ友会やお茶会なども楽しめますね！！

1.　水はね・油はねがきになる??
オープンキッチンはシステムキッチンの前に壁がないので、水はねや油はねがしやすいです。天板の奥行きがあると、水はねを防げます。オイルガードを使えば、油はねも軽減できます。

2.　収納力が減る場合がある??
オープンキッチンは吊戸棚などの収納スペースが少なくなりがちです。その場合は背面に吊戸棚やカップボードなどを設けて、収納力を補うことができると思います。

3.　リビング＆ダイニングからキッチンが丸見え??
オープンキッチンはフラットなカウンターなので、手元やキッチンがすべて見えてしまいます。これが気になる方もいるでしょう。その場合は天板がカウンターになっているものは避け、 I型のキッチンを選ぶと、キッチンの前面に立ち上がりの壁を建てることにより、それが目隠しになって見えにくくなりますよ。画像ではキッチンの天板より高い位置まで壁があるので、ダイニングからキッチンが見えにくいです。
また、キッチン収納や背面収納をきちんと整理しておくと、見た目もすっきりします。