新築戸建ての価格上昇の今、賢い選択肢！中古マンション×リノベーションで「手の届く理想の家」

「マイホームが欲しいけれど、新築戸建ての価格が高すぎて手が出ない…」
「郊外の建売住宅では物足りないけど、都心の新築マンションは予算オーバー…」
いま、このような悩みを抱える方が非常に増えています。実際、新築戸建ての価格高騰は深刻で、これまで建売住宅を検討していた層が、予算的に厳しいと感じるケースが目立っています。
しかし、諦めるのはまだ早いでしょう。このような状況下で、「中古マンションを購入し、自分好みにリノベーションする」という選択肢が、新たなマイホームの受け皿として注目され始めています。
特に私たちの地元エリアでは、2,000〜3,000万円台の中古マンションに関心が高く、良質な物件は供給が限られていて、早期に成約するケースが増加しています。
「この予算で理想の暮らしは無理」と諦めていた方が、「自分らしい家」を手に入れる方法として、選ぶケースが増えているのです。
今回は、この「中古マンション×リノベーション」という選択肢がなぜ今の時代に合っているのか、そのメリット・デメリットを整理しながら、新築戸建てとの違いも交えてご紹介します。

なぜ今、「中古マンション×リノベーション」なのか？

新築戸建ての“高騰”に対応する新しい選択肢

利便性の高いエリアや広い土地を持つ新築戸建ては、今や5,000〜6,000万円以上が当たり前。一方で「新築にはこだわらないけれど、自分好みに暮らしたい」「好立地に住みたい」というニーズも根強く存在します。

中古マンションのリノベーションは、まさにこのギャップを埋める存在です。

圧倒的なコストパフォーマンス

中古マンションは、新築戸建てよりも物件価格が2〜3割安いケースが多く、リノベ費用を含めても総予算を抑えられる可能性があります。
浮いた費用を、こだわりのキッチンや床材、照明などに使うことができ、コストを抑えながらも満足度の高い空間が実現できます。

諦めていた「好立地」に住める

土地の取得が前提となる新築戸建ては、郊外に偏りがち。一方で中古マンションは、駅近・都心・インフラが整ったエリアなど、利便性重視のエリアにも選択肢が広がります。

「画一的で物足りない」を解消

建売住宅は基本的に間取りが画一的。対してリノベーションでは、壁を取り払って広々LDKにしたり、趣味の部屋を設けたりと、自分らしさを反映した設計が可能です。

中古マンション×リノベーションのメリット・デメリット

メリット

• 総予算を抑えつつ、質を高められる
• 選べる立地の幅が広い
• オンリーワンの空間を実現できる
• 立地やリノベの内容次第では、資産価値を維持しやすい

デメリット（要注意ポイント）

• 構造・管理規約・修繕履歴など、専門的なチェックが必須
• 追加工事の発生などで、費用が不透明になりやすい
• 工事中の仮住まいが必要
• リノベ一体型ローンは金融機関によって条件が異なる

戸建てとマンションの比較

「後悔しない」ために押さえる5つの気づき

1. 物件価格＋リノベ費用の総額で判断する
2. 構造（壁式orラーメン）と管理規約の確認
3. 一貫対応できるワンストップの業者選び
4. インフラ改修など見えない部分への予算確保
5. 管理組合の健全性（積立金・修繕履歴など）を事前にチェック

新築戸建てが高すぎて悩んでいる方にとって、中古マンション×リノベは、「自分らしい理想の住まい」を実現できる可能性を秘めた選択肢の一つです。
余談ではありますが、私たち山口企画設計では、中古物件リフォーム再販なども手掛けています。プランの決定は私達があらかじめ決めてしまいますが、設備等は新品なので新築の近い気分で購入出来ます。また、物件探しから設計・施工・アフターまでをワンストップでご提案。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。