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1日の疲れを癒やす理想のお風呂空間|最新ユニットバス設備で快適な建売住宅

2025/08/11(月) 家づくりのこと広報課

 

1日の疲れを癒やす、理想のお風呂空間とは?

風呂についてこんにちは。
仕事や家事、育児に追われた1日の終わり。湯船に身を沈めた瞬間、ふっと肩の力が抜けていく…お風呂は、毎日の暮らしの中で心も体もリセットできる、大切な場所です。最近の建売住宅では、お風呂が「ただ入浴するだけの場所」から、快適性・省エネ性・家事効率まで考えられた“癒やし空間”へと進化しています。ここでは、理想のお風呂空間をつくる3つの最新設備と、建売住宅での活用ポイントをご紹介します。


浴室乾燥機 ― 雨の日の洗濯もカビ対策もこれ一台

梅雨や花粉の時期、外に洗濯物を干すのは悩みの種。浴室乾燥機があれば、洗濯物を干してスイッチひとつでカラッと乾燥。外干しの必要がなく、花粉や黄砂の付着も防げます。また、入浴後の湿気をすぐに排出できるため、カビやぬめりの発生を抑え、浴室のお掃除がラクになります。最近は「暖房機能付き浴室乾燥機」もあり、冬場でもポカポカの浴室で入浴でき、ヒートショック予防にも役立ちます。


断熱浴槽 ― お湯が冷めにくく、家族全員快適

断熱材でしっかり保温された「断熱浴槽」は、お湯の温度低下を抑え、数時間後でも追い焚きなしで温かいお風呂に入れます。家族の帰宅時間がバラバラでも、誰もが快適に入浴でき、結果として光熱費の削減にもつながります。
さらに、浴室全体に断熱材を使用しているタイプなら、冬のヒヤッと感も軽減。足元から温かいお風呂時間を楽しめます。


節水シャワー ― 気持ちよさそのままに、水道代を節約

最新の節水シャワーは、内部構造で水に空気を混ぜることで、水量を減らしながらしっかりとした水圧を確保します。これにより、従来型よりも年間で数千リットルの水を節約できるケースも。家計にも地球環境にも優しい設備です。
最近は、肌あたりのやさしさや洗浄力を高めた多機能タイプも登場しており、節水と快適さの両立が進んでいます。


お風呂が変わると暮らしも変わる

浴室乾燥機・断熱浴槽・節水シャワー――この3つが揃うことで、お風呂は「水回り」から「暮らしの質を高める空間」に変わります。

  • 家事負担の軽減(洗濯乾燥・掃除がラクに)

    浴室乾燥機があると、天候に左右されずに洗濯物を乾かせるため「部屋干し→生乾きの匂い対策」や「外に出す手間」が減ります。特に共働き世帯や小さなお子さんがいる家庭では、帰宅後すぐに洗濯を回してそのまま浴室で乾かせるため家事の時間を大幅に短縮できます。
    掃除面では、換気・乾燥機能により浴室内の湿度を速やかに下げられるため、カビや石鹸カスの発生頻度が下がり、床や壁の掃除にかける時間も減ります。加えて、汚れがつきにくい素材(親水性パネル、抗菌仕様の排水口、滑りにくいフロア)を採用していると、スポンジで軽く流すだけで済むようになることも多いです。

    チェックポイント(購入時)
    ・暖房機能付きの浴室乾燥機か(冬場の乾燥・暖房に便利)
    ・乾燥時の運転音や電気消費の情報(実用性に直結)
    ・排水口・床材・壁パネルの清掃性(分解できる排水口や凹凸の少ないパネルが望ましい)

    日常の使い方・メンテ
    ・入浴後は換気か乾燥運転を短時間でも行う(カビ予防)
    ・週に1回は排水口の簡易掃除、月に1回はパネルの拭き掃除を習慣化する

  • 光熱費・水道代の節約

    断熱浴槽はお湯の温度が下がりにくいため、追い焚き回数を減らせます。追い焚きは給湯に電力やガスを使うため、回数が減るほど光熱費に直結して節約になります。また、浴室全体の断熱性能が高いと、入浴前後に暖房を多く使わずに済むため冬場の暖房費も抑えられます。
    節水シャワーは水量を抑えつつ保持する水圧設計で、シャワー使用時の水と給湯(お湯)の消費を減らします。日々のシャワーや洗い流しの時間が長い家庭では、年間でまとまった水道・給湯コストの削減が期待できます。

    チェックポイント(購入時)
    ・断熱浴槽の有無、断熱性能の説明(メーカー仕様)
    ・浴室全体や壁・窓の断熱仕様(窓が二重サッシか等)
    ・シャワーの節水性能や節水モードの有無(メーカーのカタログで確認)

    日常の使い方・メンテ
    ・入浴はふたを有効活用して湯温を保持する(短時間の蓋での保温効果は大きい)
    ・シャワーは必要以上に流しっぱなしにせず、洗い場は流し湯でまとめて洗う工夫をする

  • 家族それぞれが快適に入浴できる環境

    家族構成やライフスタイルによって入浴時間帯はばらばら。断熱浴槽や保温機能付きの設備があれば、誰が入っても適温の湯を確保しやすく、子どもや高齢者も安心して入浴できます。浴室暖房(暖房・換気・乾燥の組合せ)により、冬場でも浴室内の温度差を小さくでき、脱衣所から浴室までの動線で感じる冷たさを緩和できます。
    また、家族で使いやすい工夫としては、使いやすいシャワーヘッド位置、段差の少ない出入口、手すりの配置などが挙げられます。建売住宅ではこうした「標準仕様」で取り入れられているかを確認すると良いでしょう。

    チェックポイント(購入時)
    ・浴槽のサイズ(家族の人数に合っているか)と深さ(足を伸ばせるか)
    ・脱衣所と浴室の動線(段差や床の滑りにくさ)
    ・手すり・低いまたぎ高さ・ベンチなどの有無(将来の使いやすさも含めて)

    日常の使い方・メンテ
    ・入浴順や時間を家族で調整して追い焚きの必要を減らす工夫をする
    ・小さい子や高齢者がいる場合は、滑り止めマットや手すりの点検を定期的に行う

  • 健康面への配慮(ヒートショック予防・カビ抑制)

    ヒートショック(急激な温度変化による血圧変動)は冬場に発生しやすく、浴室と室内の温度差を小さくすることが予防につながります。浴室暖房や断熱仕様、暖房機能付きの浴室乾燥機があると、脱衣所や浴室内の温度をあらかじめ上げられるためヒートショックのリスクを下げられます。
    また、カビや雑菌の発生は健康面でも問題になることがあります。換気・乾燥機能や抗菌素材はカビ抑制に有効で、清潔な浴室環境を保つことで呼吸器系や皮膚のトラブルリスクも下げられます。

    チェックポイント(購入時)
    ・暖房機能(脱衣所も含めた暖房計画)があるかどうか
    ・換気回数(24時間換気や換気扇の性能)と乾燥機の能力表示
    ・表面材の抗菌・防カビ仕様の有無(パネルやシーリング材)

    日常の使い方・メンテ
    ・入浴前に短時間でよいので浴室暖房を入れて温めておく(特に冬)
    ・入浴後は必ず換気・乾燥運転を行い、ドアや窓を完全に閉め切らない時間をつくって湿気を逃がす
    ・シーリングやパッキンの劣化はカビの温床になるため、異常があれば早めに交換する

 


まとめ

理想のお風呂空間は、単なる贅沢ではなく、暮らしの快適さと効率を両立させるための大切な要素です。マイホーム選びでは、間取りや立地と同じくらい「お風呂の設備」も重視することで、毎日の満足度は大きく変わります。最新設備が揃ったお風呂で、1日の疲れをやさしく癒やす暮らしを始めませんか?

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