こんにちは!広報課のタケダです。 今回は、まさに今、マイホーム探しを始めたばかりのあなたにぜひ知ってほしいテーマ、「建売住宅の外壁色」についてお話しします。
「外壁の色って、家の印象を大きく左右するから迷うな…」「人気の色って何だろう?」「黒い外壁の家ってカッコいいけど、人気がないって聞いたことあるけど本当かな?」 そんな疑問や不安をお持ちではないでしょうか?ご安心ください!今回は外壁色の人気の傾向から、それぞれの色が持つ魅力、そして知っておきたい機能的な違いまで、じっくり分析していきますね。
建売住宅で多くの人に選ばれる外壁色「白・グレー・ベージュ」がやっぱり強い理由
まず、多くの方に選ばれている外壁色の傾向をご紹介します。様々なデータを見ると、やっぱりこの3色が安定して強い傾向があります。
- 1位:白・アイボリー系
- 選ばれる理由:なんといっても「清潔感」「明るさ」「爽やかさ」が抜群!太陽の光を反射するので、家全体が明るく、広々とした印象を与えてくれます。どんな街並みにも自然に溶け込み、飽きがこないのが魅力です。
- 2位:グレー系(チャコールグレー含む)
- 選ばれる理由:近年、グッと人気が高まっているのがグレー系です。シンプルでありながら、モダンで洗練された印象を与え、どんなテイストの家具や庭にもマッチしやすいのが特徴。落ち着いた雰囲気が好きな方にピッタリです。
- 3位:ベージュ系
- 選ばれる理由:温かみがあり、ホッと落ち着く印象のベージュ系も根強い人気があります。土や自然の色に近く、周りの景色とも馴染みやすいので、穏やかな住まいを求める方に好評です。
これらの色が選ばれるのは、「明るく開放的な印象」「周囲の景観と調和しやすい」といった共通のメリットがあるからなんですね。
外壁色の「機能的な違い」と「視覚的な印象」
デザイン性やイメージだけでなく、実は外壁の色には機能的な特性の違いと、私たちが感じる視覚的な印象にも大きな影響があるんです。主なポイントは以下の3つです。
1. 汚れの目立ちやすさ
外壁は毎日、雨や風、ホコリにさらされるので、どうしても汚れてしまいます。色の違いで、汚れの見え方が変わります。
- 白・アイボリー系:
- 正直なところ…:ホコリや雨垂れ、排気ガスによる黒っぽい汚れや、緑色のコケなどが比較的目立ちやすいと言われることもあります。
- でもご安心ください!:山口企画設計の建売住宅の外壁は、「親水コート付きサイディング」を採用しています。これは、外壁の表面に親水性(水に馴染みやすい性質)の特殊な膜があり、汚れの下に雨水が入り込み、汚れを浮き上がらせて洗い流してくれる機能なんです。そのため、白い外壁でも美しさを長く保てますよ。
- グレー・ベージュ系:
- メリット:中間色なので、土埃や排気ガス、雨垂れなど、一般的な汚れが比較的目立ちにくいのが大きなメリット!親水コートの効果と合わせて、美観を長く保ちやすい色と言えます。
- 黒系・濃いブラウン系:
- 実は…:一見汚れが目立たないように感じるかもしれませんが、実は白い汚れ(砂埃、鳥のフン、雨垂れの白い筋など)が目立ちやすい傾向がある色です。濃い色だからこそ、白い汚れがくっきりと見えてしまうことがあるんです。
- でもご安心ください!:山口企画設計の建売住宅では、「親水コート付きサイディング」を採用しているため、雨が降るたびに表面の汚れが洗い流されやすくなっています。これにより、白い汚れの付着も軽減され、お手入れの負担が少なく、スタイリッシュな外観を長く維持できますよ。
2. 夏の暑さ(熱の吸収率)
「黒い外壁って、夏は家の中が暑くなるんじゃないの?」という疑問、よく聞きます。これは、太陽の熱をどれだけ吸収するかの違いです。
- 黒系・濃いブラウン系(濃色):
- 特性:太陽光を吸収しやすいので、外壁表面の温度が上がりやすい傾向にあります。そのため、夏場は壁からの熱が室内に伝わりやすくなる可能性はゼロではありません。
- でも大丈夫!:ご安心ください!これはあくまで「外壁の表面温度」の話です。山口企画設計の建売住宅では、吹付けウレタンフォーム断熱材を使用し、壁の中にも空気の通り道(通気層)をしっかり確保するなど、設計段階から夏の暑さ対策を徹底しています。外壁の色が何色であっても、一年中快適に過ごせるよう工夫を凝らしています。
- 白系・淡いグレー・ベージュ系(淡色):
- 特性:太陽光を反射しやすいので、外壁表面の温度が上がりにくい傾向があります。これも室温に影響を与える要素の一つですね。
3. 家全体の「視覚的な印象」
外壁の色は、住まいの第一印象を大きく左右します。
- 白系の家:
- 印象:まさに「明るい印象」の代表格!清潔感があり、開放的で、周りの景色とも自然に調和します。狭い敷地でも広々と見せる効果も期待できます。
- 黒系の家:
- 印象:多くの方が感じるのは「暗い印象」かもしれません。しかし、これは単に暗いだけでなく、「落ち着いた」「重厚感がある」「モダンで引き締まった」といった表現がぴったりです。周囲の住宅とは一線を画す、スタイリッシュな存在感を放ちます。
黒い外壁の建売住宅ってどうなの?【当社の実績を参考に!】
では、いよいよ本題の「黒い外壁の家」についてです。 確かに、一般的な人気ランキングでは白やグレー、ベージュに一歩譲るかもしれません。「暗い印象にならない?」「汚れが目立つのでは?」「夏は暑くならない?」といった懸念の声を聞くこともあります。 でも、これは一概に「人気がない」と決めつけるのではなく、その色ならではの強い魅力に注目することが大切かなと。
同じ間取りの3棟で、お客様の心に最初に成約したのは黒い家
実は山口企画設計では、過去にこんなことがありました。 同じ形、同じ間取りで、外壁の色だけが異なる3棟の建売住宅を分譲した時のことです。外壁の色はそれぞれ**「黒」「グレー」「白」**の3パターンでした。一般的には「白い家が一番人気」と思われがちですが、なんとこの時、お客様の心に最初に響き、ご契約いただいたのは「黒い外壁の家」だったんです!続いてグレー、最後に白という順序でご購入いただきました。
これは、あくまで当社での一例ではありますが、黒い外壁の家が持つ「洗練されたモダンさ」「高級感」「スタイリッシュさ」といった魅力が、お客様に強く支持された何よりの証拠だと感じています。シンプルなのに、パッと目を引く存在感!都会的で個性的なデザインが好きな方には、まさに理想の外観と言えるのかもしれません。 周りの緑や青空とのコントラストも本当に美しく、見る人に強い印象を与えます。木目調の素材や金属素材などを組み合わせることで、さらに個性的でカッコいい家になると思うのです。
<同じプランでカラー違いの3棟現場>
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気になる点を解消!山口企画設計の工夫
たしかに、黒い外壁は白い汚れが目立ちやすい側面や、熱吸収の特性、そして「暗い」という印象を与える可能性もあります。しかし、上記の「機能的な違い」の項目でもご説明したように、山口企画設計の建売住宅では、こうした懸念を解消するために、親水コート付きサイディングの採用、高機能の外壁材の使用、そして徹底した高断熱・高気密設計を行っています。
また、「暗い」という印象についても、外構デザインとの組み合わせ方や、窓の配置、照明計画によって、「引き締まった」「シックな」「都会的」といったポジティブな印象に変えることができます。実は、見た目のカッコよさだけでなく、快適さやメンテナンスのしやすさも両立しています。
黒い外壁の家を魅力的に見せるポイントをチェック!
もしこれを読んでいる貴方が、黒い外壁の建売住宅に惹かれているなら、こんな視点で物件を見てみてください。きっと新しい発見があると思います。
- デザインコンセプトとの統一感:モダンなデザイン、インダストリアルな雰囲気、和のテイストなど、家全体のデザインと黒の外壁がどのように調和しているか。
- アクセント素材との組み合わせ:玄関ドアやポーチ部分の木材、窓枠の素材、外壁の異なる質感など、黒を主役に引き立てる工夫がされているか。
- 窓の配置と大きさ:黒い壁面に配置された窓のバランスや、光の取り入れ方が、デザイン性を高めているか。
- 外構との連携:庭やアプローチ、門柱、植栽など、外構全体のデザインが、家全体の印象をさらに素敵にしているか。夜間の照明計画も要チェックです。
ちょっと大げさに言えば、黒い外壁の家は住む人の個性やライフスタイルを表現する、まさに「あなただけの特別な一邸」になり得る可能性をあるかもしれませんね。
まとめ:一番大切なのは「あなたがどんな暮らしをしたいか」
これを言ってしまうと身も蓋もないのですが、外壁の色選びに「これが絶対!」という正解はありません。一番大切なのは、「あなたがどんな暮らしをしたいか」「どんな家に住みたいか」というイメージにぴったり合っているかどうかになってしまいます。 人気の色だからという理由だけで選ぶのではなく、それぞれの色が持つ特性や魅力を理解し、ご自身の理想の暮らしと照らし合わせてみてください。山口企画設計では、様々なテイストの建売住宅をご用意しています。写真だけでは分からない、建物の外観が放つ雰囲気や、デザインとの調和を実際に見て体感していただくのが一番です。
どのような外壁色の建売住宅に興味がありますか?ぜひ、あなたの理想のイメージを教えてくださいね!
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