スタッフブログ

広報課 竹田 自己紹介へ

屋上(ルーフバルコニー)で暮らしを豊かに!あなただけの特別な空間を叶えるヒント

 

屋上(ルーフバルコニー)で暮らしを豊かに!あなただけの特別な空間を叶えるヒント

ルーフバルコニーこんにちは。
「庭のある暮らしに憧れるけど、都心部だと土地が狭くてなかなか難しい…」

そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。しかし、限られたスペースでも開放的なプライベート空間を叶える方法があります。横がダメなら上に伸ばせばいいじゃない?それが、屋上やルーフバルコニーの設置というわけです。

今回は、ルーフバルコニーの魅力や活用術、そして後悔しないためのポイントをご紹介したいと思います。


バルコニー活用の新常識!洗濯物干しだけじゃない、無限の可能性

バルコニーと聞くと、洗濯物を干す場所というイメージが強いかもしれません。しかし、最近では室内干しや乾燥機の普及により、「バルコニーは不要」と考える方も増えています。※ちなみにバルコニーの中でも、庇があるものはベランダと言ったりしますよね。ですが、バルコニーの可能性は、洗濯物を干すだけにしておくのはもったいないと思うのです。

たとえば、こんな使い方はどうでしょう?

  • 子どもと水遊び
    夏場は大きなビニールプールを広げて、お子さんと水遊びを楽しむ最高の場所に!
  • アウトドアリビング
    テーブルやチェアを置いて、食事をしたり、読書をしたり、カフェのような時間を過ごす。
  • 家庭菜園
    プランターを並べてハーブや野菜を育てたり、季節の花を飾って癒しの空間に。
  • 趣味のスペース
    ヨガや縄跳び、トレーニングなど、体を動かすスペースとしても活用できます。ドッグランもよいかもしれませね。
ルーフバルコニー<ドッグランスペース> ルーフバルコニー<アウトドアリビング①> ルーフバルコニー<アウトドアリビング②> 

 


快適なルーフバルコニーに欠かせない3つの設備

せっかくルーフバルコニーを設けるなら、より快適に、便利に使えるように設備にもこだわりましょう。弊社の建売住宅でも建物の最上部をルーフバルコニーにした物件を多々販売しているのですが、自社他社といろいろな物件をみた中で、私がおすすめするのは、次の3点になります。これは三種の神器(ちょっと古い言い方ですが…)と言ってもよいでしょう。

  1. 照明
    夜でも安心して過ごせるよう、おしゃれな照明を設置しましょう。
  2. コンセント
    電化製品を使ったり、イルミネーションを飾ったりするのに便利です。
  3. 水栓
    掃除や植物の水やり、プールに水をためる際など、何かと重宝します。

給湯も可能ですが、利用頻度を考えると優先度はそれほど高くないと思います。掃除や水遊びなど、水の使い道をイメージして設置を検討してみてください。


ルーフバルコニーを最大限に楽しむための注意点

開放感あふれるルーフバルコニーですが、利用する上でいくつか注意しておきたい点があります。

ルーフバルコニープールを設置するなら、事前に補強を!

「大きなプールを置きたい!」という方もいるかもしれませんが、プールに水を入れた時の重さは想像以上。以前社内の建築士と話をしたことがあるのですが、一般的なルーフバルコニーの積載荷重は1平方メートルあたり180キログラム程度とのこと。
したがって大きなプールを設置する場合は、事前に床の補強が必要になる場合もあります。設計段階で「どのように使いたいか」を伝え、必要な対策を講じてもらうのがよいでしょう。

BBQを楽しむなら、床材にもこだわりを

ルーフバルコニーでバーベキューを楽しみたいなら、床の仕上げは陶器系のタイルがおすすめです。炭を落とした際にも焦げ付きにくく、汚れも付きにくいので、お手入れも楽になります。美観を損なわないためにも、素材選びは重要ですよね。

 

ルーフバルコニー収納スペースは室内に設けるのが便利

テーブルやチェアなど、バルコニーで使用するアイテムは、使わない時に片づけられるスペースがあると便利です。365日出しっぱなしでは汚れや劣化も心配です。バルコニーに面した室内に収納スペースを設けることで、出し入れもスムーズになります。

近隣への配慮も忘れずに

ルーフバルコニーは開放的な空間ですが、隣地や周辺の環境にも配慮が必要です。特に日光浴や夜間の利用は、近隣からの視線を考慮し、プライバシーが保たれる工夫も検討しましょう。もし、ルーフバルコニーを計画するのであれば、建物周囲の環境はチェックしておき、然るべき対策を取るようにしておくのがおすすめです。


お手入れは意外と簡単!日々のチェックが大切

「ルーフバルコニーって、お手入れが大変そう…」と感じる方もいるかもしれません。しかし、日々のお手入れは意外と簡単です。

金属防水を採用しているルーフバルコニーは、基本的にメンテナンスフリーですが、排水溝のゴミ取りなどの簡単なお手入れは必要です。特にウッドデッキなどを設置している場合は、落ち葉などが詰まりやすいので、定期的にチェックして取り除くようにしましょう。排水溝が詰まると、雨水が溜まり、最悪の場合、建物内部に浸水する可能性もあります。

ルーフバルコニーは、単なる洗濯物干し場ではなく、私たちの暮らしに「プラスアルファ」の楽しみを与えてくれる特別な空間です。バーベキューや水遊び、読書、日光浴など、家族や友人と過ごす豊かな時間を演出してくれるでしょう。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご相談ください。あなただけの理想のルーフバルコニーを一緒に考えていきましょう。

記事一覧|不動産について

1ページ (全11ページ中)

ページトップへ