スタッフブログ

広報課 竹田 自己紹介へ

【現場に潜入】壁紙工事に石膏ボードにパテ埋め中

広報のタケダです。
今回のテーマは「パテ埋め」です。パテ埋めとは、壁紙を貼る前の下地を整える作業です。弊社のグループ会社の西武住通東京支社が改装工事中の現場で動画をサクッと撮影しました。

壁紙を貼る前に石膏ボードにパテ埋めをする理由
壁紙を貼る前の「パテ埋め」は、美しい仕上がりと長持ちする壁を作るために欠かせない工程です。

1. 壁の表面を平滑にするため
石膏ボードには、継ぎ目やビス穴などの凹凸があります。このまま壁紙を貼ると、凹凸が目立ち、仕上がりが不自然になります。パテを使って表面を均一に整えることで、壁紙を貼った際に凹凸が見えなくなり、滑らかで美しい仕上がりを実現します。

2. 壁紙の密着性を向上させるため
壁紙がしっかり接着するには、表面が平らであることが重要です。凹凸があると、接着剤の効果が部分的に薄れ、壁紙が剥がれやすくなる可能性があります。パテ埋めを行うことで、壁紙がボード全体に均等に密着し、剥がれにくくなります。

3. 壁紙の耐久性を高めるため
パテで補修せずに壁紙を貼ると、凹凸の影響で壁紙に負荷がかかりやすく、破れや剥がれの原因になることがあります。特に長期間使用する場合、パテ埋めを行うことで耐久性が向上し、壁紙の美しさを長く保つことができます。

4. 仕上げ後の見栄えを良くするため
石膏ボードのつなぎ目やビス穴がそのままでは、壁紙の上から凹凸が透けて見えることがあります。特に薄い壁紙を使用する場合、隠しきれないこともあります。パテ埋めをしっかり行えば、壁紙を貼った後も均一な仕上がりが得られます。

まとめ
パテ埋めは、一見地味で手間がかかる作業ですが、壁紙の仕上がりを左右する重要な工程です。このひと手間が、見た目の美しさだけでなく、耐久性や機能性にも大きく影響します。お化粧と同じで、下地を整えるのと同じなんですよね。

記事一覧

1ページ (全20ページ中)

ページトップへ