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【最新調査】あなたも「洗濯迷子」かも?家事の悩みを解決する住まいとは

 

【最新調査】あなたも「洗濯迷子」かも?家事の悩みを解決する住まいとは

洗濯迷子こんにちは。
先日、日々の家事の中でも特に労力を使う「洗濯」について、興味深い調査結果を見つけました。リンナイ株式会社様が横浜国立大学の大矢勝教授監修のもと実施された「洗濯に関する意識調査」のニュースリリースです。

「私の洗濯、これで本当に合ってるのかな?」
誰もが一度はそんな漠然とした疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。かくいう私も、この調査結果を読んで「なるほど!」と膝を打つことがたくさんありました。今回は、この調査から見えてきた「洗濯のリアル」と、それを踏まえた快適な住まいづくりについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。



梅雨時期の「洗濯ストレス」、共感の声多数!

まず、調査で明らかになったのは、多くの家庭が洗濯に悩みを抱えている現状です。特に、梅雨時期の家事負担として「洗濯」が約6割を占め、その具体的な悩みとして「乾きづらい・乾かしづらい」や「生乾き臭」が上位に挙げられています。

「梅雨時期の洗濯、本当に憂鬱…」そう感じているのは私だけではなかったんですね!特に「バスタオル」が生乾き臭の気になる洗濯物ランキングで1位だったことには、「やっぱり!」と深く共感しました。大矢教授も、厚みがあり水分を多く含むバスタオルは、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌が繁殖しやすいと指摘されています。高温多湿な日本の気候を考えれば、これは納得の悩みです。



「洗濯迷子」診断で、まさかの自分も!?

今回の調査のハイライトとも言えるのが、大矢教授監修の「洗濯○×クイズ」です。私も実際に心の中で挑戦してみたのですが…正直に言うと、私も「洗濯迷子」に該当してしまいました(苦笑)。

特に驚きだったのは、以下の2つの項目です。

  • 「熱湯は生乾き臭に効果的である」→ 〇
    「熱湯で洗濯物!?」と、最初は耳を疑いました。衣類が傷むのでは…という先入観がありましたが、実は生乾き臭の原因菌であるモラクセラ菌は、60℃以上で殺菌効果が得られるとのこと。一度ついてしまった頑固な生乾き臭に悩んでいる方は、衣類の素材を確認した上で試してみる価値がありそうです。これを知った時、まさに目からウロコが落ちる思いでした。
  • 「汗で濡れたシャツは乾かしておく」→ ×
    これもまた、多くの方が「えっ!?」と思うのではないでしょうか。汗をかいた衣類は、とりあえず乾かすのが当たり前だと思っていましたが、汗に含まれる成分は、一度乾燥すると繊維に強固に付着し、落ちにくい「黄ばみ汚れ」へと変化してしまうそうです。濡れた状態であれば水洗いでも簡単に落ちるとのことなので、これからは「汚れたらすぐに洗うか、それが難しい場合は水だけでも通しておく」という意識を持つようにしたいですね。

これらの項目が、今回のクイズで正答率が特に低かったとのこと。私のように「洗濯迷子」だった方が、実はたくさんいらっしゃるんだなと、少し安心した反面、正しい知識の大切さを改めて痛感しました。



快適な洗濯を実現する住まいの工夫

大矢教授は、洗濯を快適にするための3つのポイントとして「自分に合った洗濯スタイルを見つける」「汚れは即対応が基本」「汚れやニオイが気になったら、調べて楽しむ『洗濯実験』」を挙げられています。これらの知見は、日々の洗濯習慣だけでなく、住空間の設計にも大きく関わってくると私たちは考えています。

そしてこれはまったくもって偶然だったのですが、ちょうど弊社が手掛ける建売住宅では、洗濯の効率と快適性を追求し、洗面室に以下のような工夫を取り入れている物件がありました。手前味噌ではありますが、ここで紹介したいと思います。

  • 作業用カウンター:
    洗濯機横に設けられた広々としたカウンターは、衣類の予洗いやシミ抜きといった「汚れの即対応」に非常に便利です。また、洗濯機の乾燥機能だとシワが気になる…という衣類も、このカウンターがあればその場でアイロンがけができるワークスペースとしても活用できます。洗濯から乾燥、アイロンがけまでが一ヶ所で完結するので、家事動線が驚くほどスムーズになります。
  • 壁面収納棚:
    洗剤や柔軟剤などの洗濯用品はもちろん、タオルや下着類などもたっぷりと収納できる大容量の棚を設置しています。これにより、洗面室がすっきりと片付くだけでなく、入浴後の着替えがここでワンストップで完結できるため、お風呂上がりの移動や準備の手間が省け、日々の生活がより快適になります。
  • 収納式の物干しポール:
    天井に格納できる物干しポールは、雨の日や花粉が多い時期の室内干しに大変便利です。梅雨時の「早めの乾燥」を促す上で欠かせないアイテムと言えるでしょう。
    さらに、浴室のドアを開放し、浴室換気乾燥機を併用するという「裏技」を使えば、洗面室全体の湿気を効率的に排出し、洗濯物をより早く乾かすことも可能です。使わない時は天井にすっきりと収納できるので、見た目も損ないません。まあ、これに関しては、素直に洗濯機の乾燥機を使えよというツッコミが入りそうです。しかし、シャツなどのものはハンガーでかけて乾かしたいと言う人もいると思ったので(私もその一人です)、むちゃを承知で書かせていただきました。
    ※浴室換気乾燥機を使って洗面所や脱衣所の湿気を排出することは理論上可能です。ただし、ドアを開けた状態での運用は、機器によってはメーカー非推奨の場合もあり、効果が限定的だったり、効率が落ちることもあります。換気経路が最適でない場合や浴室が湿っている場合は、逆に湿気が広がるリスクもありますからおすすめではありません。
弊社建売住宅の多機能洗面室(参考)
カウンター<洗面化粧台の横にカウンター> 壁面収納棚<壁面には可動棚の収納> 室内物干しポール<天井に室内物干しポール>


まとめ

リンナイ株式会社様の調査結果は、多くの家庭が抱える洗濯の課題と、それに対する正しい知識、そして快適な住環境の重要性を改めて教えてくれました。

洗濯は毎日の暮らしに欠かせない家事だからこそ、少しでもストレスなく、効率的にこなせる環境は非常に重要です。弊社は、このような生活者の具体的なニーズに応えるべく、機能性と利便性を兼ね備えた住空間の提供を目指し、日々の暮らしが豊かになる住まいづくりに力を入れています。

もし、あなたが「洗濯迷子」かもしれないと感じたら、ぜひ今回の記事の内容を参考に、日々の洗濯習慣を見直してみるとよいかもしれません。そして、もし「もっと快適に洗濯できる家が欲しい!」と思われたら、ぜひ弊社の建売住宅もご検討いただけると嬉しいです。きっと、あなたの洗濯ライフが大きく変わるきっかけになるはず。ご参考にしていただければ幸いです。

出典 
Rinnai ニュースリリース「洗濯に関する意識調査 半数が洗濯迷子! 生乾き臭には熱湯が効果的 洗浄博士・大矢先生監修 洗濯を快適にする3つのポイント(2025年07月23日)」

https://www.rinnai.co.jp/releases/2025/0723/

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