東京で大工になる
大工の仕事について |
スキルを磨いてステップアップ |
働きやすい環境をつくるため さまざまな社内制度を整えています |
先輩からのメッセージ |
工作好きだった少年時代。気軽に始めた大工は「自分の天職」。 じつは、高いところが苦手なんです(笑)。大工の仕事は高いところで作業をすることが多いんですが、いつも「うわ~…怖ぇ」って思いながらやってます。でも、油断するとケガにつながるので、そのくらいでちょうどいいんでしょうね。 そんな自分が大工になろうと考えたのは、子どものころから工作が好きだったから。作っているときにアレコレと考えることや、完成したときの「オレが作ったゾ!」っていう達成感が楽しかったんです。だから「大工って向いている仕事かも?」と思いました。 気軽な気持ちで親方に弟子入りしたんですが、もちろん最初は何もわかりませんでした。釘の打ち方やノコギリの使い方など、簡単なことから少しずつ教えてもらいました。覚えることが多くて大変でしたが、できることが増えていくのが楽しくて、気づいたときには一人で仕事を任せてもらえるようになっていました。 大工をやっていて一番達成感を味わえるのは、組み上がったばかりの屋根に登って周りの景色を眺めているときです。「てっぺん取ったどー!」って(笑)。大工になって約20年、何百棟も建ててきましたし、高所恐怖症ですけど、この景色はいつ見ても本当にいいものですよ! 三ツ矢 勉 大工 |
その家に住むご家族の暮らしや笑顔を思い浮かべて家を描く。 高校3年生のとき、「将来、何になろう?」って考えていたら、ふと思い出したのが、パズルや模型で遊ぶのが好きだった子ども時代だったんです。図工や絵を描くこと、地図や図面を見ることも好きだったので、「それを活かせる仕事はないかな」と調べていくなかで見つけたのが、建築士という仕事でした。 建築士の仕事は、主に、建物の設計図や完成イメージを描くことです。ただ、設計図をひたすら描くだけで、現場を見ることや、お客様とお話しすることがほとんどない設計事務所もあるんです。一方で、設計から施工までのすべてを請け負っている当社のような建設会社もあります。実際の土地を見て、お客様の家族構成やさまざまなご要望をお伺いしながら、より良い家を設計すること、そして、完成した家を自分の目で見られることに、やりがいを感じています。 私の夢は「自分の家を自分で設計すること」で、すでに叶えたのですが、実際に住んでみると自分の設計の良い点も悪い点も、たくさん見えてくるんです(笑)。ただ、そうした一つひとつの気づきが、建築士としてのレベルアップにつながると思います。だから皆さんにもぜひ、自分の手で自分の家を建ててほしいですね! 古田 聖 一級建築士 |
山口企画設計について |
社 是 当社は住まい創りを通じて 社 訓 五. お客様に信頼される誠実な企業を目指します。 |
社員は人財。だから大切にするのは当たり前 |
MESSAGE ~未来の原石である君へ~ |
はじめまして! 山口企画設計の山口幸一郎です。 ご存知かもしれませんが、建設業界は、競争の時代に突入しています。こうした時代のなか、当社では生き残ることはもちろん、さらに飛躍していくためにさまざまな取り組みを先手先手で進めています。 その取り組みの一つが、自社で大工さんを育てることです。「大工さんって建設会社にいないの?」と思う方もいるでしょうが、大工仕事の多くは地域の工務店が請け負っています。しかし、地域の工務店は少人数で経営が不安定だったり、福利厚生が十分でないといった課題があります。これでは安心して大工さんを目指すことはできませんよね。 私が、「大工さんを自前で育てる!」と決めたのは、こうした課題を解決するためです。当社が給与や福利厚生を保証したうえで、協力会社の熟練の職人さんから仕事を学び、大工としても人間としても成長していける。そんな仕組みをつくりました。 大工はやりがいがあり、稼げる仕事です。自分の家を建てることもできます。ぜひ当社で、安心して大工さんを目指してください。そして、良い人生をともに歩んでいきましょう! |