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こんにちは。 本日3/14では、「所沢」というワードでちょっと気になるニュースがありました。
「災害に強い街」ランキング 3市で上位独占 1位・所沢 2位・和光 3位・北本 /埼玉 毎日新聞の記事ですが、SUUMOの特集によると、埼玉の自治体が「災害に強い街」の1位に所沢市が選ばれるなど、上位を独占して注目を集めているとの事。記事の元になっているSUUMOの特集は2020年10月のものです。 「なんだ、もう知ってるよソレ」という方、申し訳ありません。 このランキングは、地盤工学会関東支部が東京、埼玉、千葉、神奈川の184市区について、自然災害に対する独自のリスク指標を算出した「GNS(Gross National Safety for natural disasters)」に基づき、自然災害発生頻度と被害人口に、ハード・ソフト対策の充実度を掛け合わせ算出しているそうです。 所沢市は、市の大半が地盤の固い武蔵野台地にあるのがランキングを挙げた要因の一つ。記事では、危機管理課の担当者の話として「立川断層帯地震で市内は最大震度6強と想定されている。約34万人の市民に大災害の経験がなく、大きな混乱が生じるリスクがある」と気を引き締める…と書かれていました。
東日本大震災や近年の水害などによる防災意識の高まりの中で、新しく家を建てる、買うときなどに、各地域における災害のリスクを勘案するひとつの指標として意味があるのでは…と思っています。
■ 毎日新聞 -「災害に強い街」1位は所沢 ベスト3、埼玉が独占-
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