スタッフブログ
スタッフの竹田です。
朝晩は涼しい日が続くようになりました。通勤途中では長袖のシャツを着ている人も増えてきていますが、私はまだまだ半袖で頑張っています。
さて。
9月19日(木)に所沢市不動産研究会の例会がありました。令和元年度の3回目の例会は神奈川県相模原市にある東郊住宅社さんが運営している「トーコーキッチン」の視察。私たち広報課もアシスタントとして参加しました。
会場は「トーコーキッチン」のあるJR横浜線「淵野辺」駅そばのホテルの会議室。
約2時間ほど東郊住宅社の池田社長の講演を拝聴しました。内容は「トーコーキッチン」の立ち上げから食堂利用者とのエピソードや今後の展望、こちらの取り組みへの池田社長の姿勢や想いなどでした。
池田社長の講演の後は、2班に分かれて「トーコーキッチン」の見学をしました。
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「トーコーキッチン」は専用の鍵がないと入れない入居者(と物件オーナーやスタッフ)専用の食堂です。マンション1階の店舗をリノベーションしたお洒落な空間。ここは池田社長が思い描く住と食を通じたコミュニケーションのプラットフォームになっています。
床のタイルはCIマークをイメージしたオリジナルのものを採用とのこと。こちらのタイルは店舗内の床のみならず、入り口の外にも貼られています。専用の鍵がないと入れない閉じた空間の食堂がコミュニケーションを通じて内から外まで広がって繋がっていることを視覚的にイメージさせているとのことです。
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聞いたところによると、神奈川界隈での賃貸物件の空室率は3割以上とのこと。しかし東郊住宅社が管理している物件にかんしては1割を切っているそうです。理由の一つとして、お客様は「仕様や家賃などの条件にあった物件」を選ぶという以上に「トーコーキッチンを運営している不動産会社が管理している物件」を選択するというスタイルになっているからだと考えられます。
今回の「トーコーキッチン」の一番のミソは、我々一般的な不動産業者が「物件そのモノの価値」を主軸に訴求するのに対し、「管理会社のサービス(この場合は入居者専用の食堂)」を物件の価値の最大要素まで高めたところだと思います。これはとてもユニークでかつ素晴らしいビジネスモデルとして、刺激を受けることになりました。
最後に、貴重なお時間をいただきました東郊住宅社の池田社長以下スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
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