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水圧テスト

2018/06/17(日) 家づくりのこと広報課

スタッフの竹田です。
現場の様子を当ウェブサイトの「現場レポート」にアップする作業をするために、現場監督が撮ってきた画像をチェックしていたところ、こんな画像を発見しました。

水圧検査車のジャッキのようなレバーが付いた機械です。機械の前に立て掛けられたボードには、
「宅内工事(給水) 水圧テスト 1.75MPa(メガパスカル)」と書かれています。

水道の宅内配管の工事では配管工事が終了すると、配管の接合部分の接着剤の塗り忘れやテープの巻き付け不良等で水漏れをしていないかを確認する為に配管の検査を行います。先に書かれていた機械は水圧ポンプなんですね。

やりかたは、水圧ポンプで配管の中に水を送り込み、圧力をかけてしばらく時間をおいてから圧力計で水圧の低下がないかを確認します。給水装置の構造及び材質の基準に関する省令では、「厚生労働大臣が定める耐圧に関する試験(以下「耐圧性能試験」という。)により1.75メガパスカルの静水圧を1分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないこと。」と定められています。先のボードの書かれている1.75MPaはその圧力をかけて試験をしていますということなんですね。※ちなみに一般的な配水管の水圧は0.25~0.3MPaと言われています。

家を建てるにあたっては様々な法令によって定められた基準があります。お客様がその家で安心して暮らせるように細かなチェックをしながら家って建てられているんですね。

 


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