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ジモト発見ライターが駅周辺を街歩き『ラビング散歩』

ジモト発見ライターが駅周辺を街歩き ラビング散歩「小手指」駅 編

電車のアイコン 小手指駅周辺は便利で静かな住宅街

西武池袋線の小手指駅は池袋から急行で約35分。車両基地がある関係で、この駅は始発が多く、ゆったりと座って池袋方面へ向かう人も多いのが特徴です。駅の北側にはタワーマンション、スーパーマーケット、専門店などがあり、洗練されたイメージの街になっています。
今回はジモト発見ライターと広報女子部員6号で、普段は地元の人しか歩かないような小手指の住宅街を中心に散策してみました。

小手指駅の明るい改札口<小手指駅の明るい改札口>

北口から駅前ロータリーと所沢タワーズを望む<北口から駅前ロータリーと所沢タワーズを望む>

 

電車のアイコン 落ち着いた佇まいの南口、洗練された雰囲気の北口

小手指駅南口ロータリー<落ち着いた佇まいの小手指駅南口>

小手指駅は改札を出て左が南口、右が北口。まず両方を駅の橋上から眺めてみました。
南と北では微妙に雰囲気が違います。南口は西武沿線によくあるような落ち着いた佇まい。どことなく生活感が漂います。一方の北口は街のランドマークとなっている所沢タワーズ(ツインタワーマンション)とハナミズキの並木道のせいかモダンで洗練された印象を受けます。私たちはまず南口の住宅街を歩いてみることにしました。

小手指駅南口には「椿峰ニュータウン」や「早稲田大学所沢キャンパス」に向かうバス停があり、平日の昼間でも人が行き交っています。駅前には「菊屋書店」があり、今では珍しくなった街の本屋さんに出会った気がしてうれしくなりました。その隣には郵便局もあります。その他、駅前のビルには飲食店などのお店もちらほら。

どこか懐かしい駅前書店

<どこか懐かしい駅前書店>

 

電車のアイコン 南へ歩いて北野公園と市民プールを発見

駅前から一直線に南へ向かう「小手指駅南口通り」を少し歩くと「彩のクリニック」という医療機関がありました。小手指在住の人に聞くと、かかりつけ医として身近なクリニックだとのこと。診療科目はとても豊富で、内科、外科、小児科、胃腸科、循環器科、神経内科、呼吸器科、リハビリ科、放射線科、整形外科、人間ドック、はり治療、健康診断、予防接種がラインナップされています。

近所にクリニックがあると安心

<近所にクリニックがあると安心>

クリニックの横道を入っていくと、すぐに北野公園が見えてきます。私たちが訪れた時はイチョウとエノキが黄葉の真っ最中。このように住宅街のなかにちょっとした自然のある公園が置かれているのが、小手指の特徴のようです。

スケールの大きなエノキの黄葉

<スケールの大きなエノキの黄葉>

なお北野公園の敷地内には所沢市が運営する「北野公園市民プール」があります。夏季のみの開設ですが市民に好評とのこと。施設は、遊泳プール、幼児用プール、児童用プール、スライダーと本格派です。市営なだけに入場料も安く、一般・学生450円、高校生300円、小中学生150円、未就学児無料、ロッカー1回30円となっています。

 夏だけオープンする北野公園市民プール

<夏だけオープンする北野公園市民プール>

 

電車のアイコン 小手指には電車の車庫がある

さて公園を後にした私たちは、近くを走る小手指陸橋通りを歩き、線路をまたぐことにしました。なぜなら、そこからは「西武鉄道小手指車両基地」が見えるはずだからです。
陸橋はそれなりに傾斜があるので、実はシニアなジモト発見ライターと、実は体力のない広報女子部員は息が上がります。のろのろと陸橋の上に着いて車両基地を見ると、なんと電車が1台しかいません。しかも金網がカメラの視界を遮ります。
「まあ、こういうこともあるさ」
と弱々しくつぶやき、次のポイントを捜しに行く二人でした。

電車がいない時は車両基地の複雑なレールに注目<電車がいない時は車両基地の複雑なレールに注目>

 

電車のアイコン 春になるとしだれ桜が咲く砂川堀

ここからは線路の北側、すなわち小手指駅の北口方面になります。小手指と聞くと「砂川堀のしだれ桜」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。小さな水路の砂川堀、その両岸500メートルに119本のしだれ桜が咲き誇る風景は感動ものです。でも今回、季節外れ愛好家の私たちは冬の風景を求めて砂川堀を歩いてみました。台風の際には今にもあふれそうだったという水の流れも、冬はほんのわずか。主役のしだれ桜は冬枯れの細い枝を水辺にしなだれ掛けるように春を待っていました。

主役のしだれ桜は冬枯れの細い枝を水辺にしなだれ掛けるように春を待っていました<主役のしだれ桜は冬枯れの細い枝を水辺にしなだれ掛けるように春を待っていました>

 

電車のアイコン 機関車で遊べる小手指公園

砂川堀沿いをすこし歩くと「小手指公園」が見えてきます。私たちが訪れたときはイチョウの黄葉が最高潮に美しく、公園の風景を眺めながらベンチで心からくつろぐことができました。
ところで広報女子部員によれば、ベンチには手すりがないほうがよいとの意見。理由を聞くと「だってデートしたときヒザ枕ができないじゃないですか」との答え。き、き、きみ、彼氏にヒザ枕するの!? 公園ではいろいろな物語が生まれるようです。

イチョウの黄葉が最高潮に美しく、公園の風景を眺めながらベンチで心からくつろぐことができました<イチョウの黄葉が最高潮に美しく、公園の風景を眺めながらベンチで心からくつろぐことができます>

<木々が美しい小手指公園> <ベンチは手すり付き>

さて小手指公園の注目すべきところは、引退した機関車(D51)が展示され、運転席にも自由に入って遊べることです。かつて実際に走っていた機関車だけに、外観や装置は迫力満点。子どもたちはもちろんのこと、大人でも楽しく過ごせます。

重厚感のある機関車 D51<重厚感のある機関車 D51>

運転席<蒸気機関車の運転席にも入れます> 蒸気機関車D51<公園の一角にスペースがあります>

 

電車のアイコン 公園で遊んだら、手打ちうどん!

余談ですが、小手指公園の横には知る人ぞ知る「うどん家 一」(うどんや かず)があります。ちょうどお昼に近かったので、ここで昼食をとりました。
注文したのは名物の肉汁うどん。ジモト発見ライターは温かい肉汁に冷たいうどん、広報女子部員は温かい肉汁を熱いうどんに「ぶっかけ」で賞味しました。もちろんおいしかったです!店員さんの接客がていねいで親しみもあって最高でした。また来たいと思わせるお店です。

昼食はうどん家 一 の肉汁うどん

<昼食はうどん家 一 の肉汁うどん>

 

電車のアイコン 小手指駅北口はショッピングが便利

私たちのように外から散策に来た者はつい見逃しがちですが、日々の暮らしに役立つスーパーマーケットの存在は住民にとって欠かせません。
小手指駅北口の注目すべき点は、イトーヨーカドー、西友、島忠ホームズ、マミーマートがあることです。イトーヨーカドーとマミーマートは食品中心のスーパー、西友は多彩な商品が揃う大型スーパー、そして島忠ホームズは大規模ホームセンターとポジショニングが違うところも面白いと思います。また北口のメインストリートであるハナミズキ通りの周辺には生鮮市場、ベーカリー、スポーツクラブ、学習塾などがあります。実際に住んでいる人に聞いてみると暮らしやすさは抜群とのこと。にぎやかな駅周辺で買い物をして、静かな住宅街で生活できる、「便利で静か」といううれしい環境だそうです。

駅前のイトーヨーカドー食品館<駅前のイトーヨーカドー食品館>

食品、衣料、雑貨、家電、本などが揃う西友小手指店<食品、衣料、雑貨、家電、本等が揃う西友小手指店> 複合型ホームセンターの島忠ホームズ<複合型ホームセンターの島忠ホームズ>

 

電車のアイコン 小手指は「郊外都市」の理想像

小手指駅北口のメインストリート ハナミズキ通り<小手指駅北口のメインストリート ハナミズキ通り>

ということで、小手指駅周辺を歩いてみました。感想としては閑静で瀟洒な住宅街というイメージが基本ですが、暮らしていく上で意外に便利な街ではないかと思いました。いわば郊外都市の理想像を実現しているという印象です。今回の小手指では「ラビング散歩まとめ」として次のような点を覚えておきたいと思います。

■電車 / 池袋まで急行で約35分、始発・終点の電車も充実。
■道路 / 国道463バイパス、行政道路、駅周辺の生活道路もよく整備されている。
■買物 / 駅近にスーパーマーケットや専門店があって便利。
■子育て / 幼稚園、保育園、児童館、学習塾などが揃っている。
■環境 / 住宅街にさりげなく小さな公園があり、安らぎの空間になっている。

小手指駅北口とタワーズを結ぶおしゃれな通路<小手指駅北口とタワーズを結ぶおしゃれな通路>

 

(取材/ジモト発見ライターイワタハルユキ アシスタント/広報女子部員6号)

 

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