ページトップへ

ジモト発見ライター 気になるお店訪問

アメリカンアンティーク Green Style 221

何かが見つかりそうなワクワク感!
雑然とした雰囲気のなかでアンティークとレトロとグリーンを楽しむ

所沢市の椿峰から多摩湖に向かい、山口城址交差点と西武狭山線の小さな踏切を渡ってしばらく進むと、左側に「アメリカンアンティーク」というグリーンの看板が見えてきます。ときおり通りすがりにクルマから眺めていたのですが、まさに気になるお店でした。そこで今回は、その「Green Style 221」を訪問。オーナーの小島力(こじま りき)さんにお話を伺いました。

緑にかこまれたGreen Style 221の入口

<緑にかこまれたGreen Style 221の入口>

 

アンティークとレトロをグリーンで遊ぶ

アメリカンアンティーク Green Style 221 は2016年7月7日、七夕の日にオープンしました。店名は「グリーンスタイルトゥートゥエンティーワン」と読むそうで、221の読み方がちょっと意外でした。小島さんによれば、このお店は友人の鈴木勝実さんと2人で起ち上げたとのこと。2人で21世紀に始めたから221というわけです。そして実は221と刻まれたアンティークのディスプレイスタンドが手元にあり、それをヒントにしたのだそうです。なかなか個性的なネーミングですね。

店名の由来になったアンティークのディスプレイスタンド。これは日本のもの

<店名の由来になったアンティークのディスプレイスタンド。これは日本のもの>

 

お店の横には印象的なディスプレイがちらほら

<お店の横には印象的なディスプレイがちらほら>

 

店頭にはいろいろなグリーンが飾られている
<店頭にはいろいろなグリーンが飾られている>

これまで小島さんは園芸関係、鈴木さんは造園関係の仕事をしてきたそうで、2人で起ち上げたGreen Style 221では、それらを自分たちの好きなアンティークやレトロと融合させようと考えています。
お店をオープンしたのは2016年ですが、アメリカンアンティークの看板を掲げたのは2017年3月のこと。現在はいろいろな商品を本格的に仕入れ、楽しいお店にしていく途上とのことです。

Green Style 221の店内には、アメリカンアンティークだけでなく、日本の骨董品やレトロ商品も並んでいて、古いものが好きな人にはたまらない魅力があります。

小島さんは語ります。「私は園芸の仕事をしてきましたが、もともとアンティークやレトロが好きだったので、これらで園芸を遊べないかと思ったんです。壊れた古いものに観葉植物や多肉植物をあしらって部屋に置いたら、いい感じになりますよね。そんな風にアンティークとグリーンを組み合わせて、身近に楽しむ暮らしを提案していきたいと思います」

 

探す楽しみ! 雑然とした店内はまるで宝箱のよう
<探す楽しみ! 雑然とした店内はまるで宝箱のよう>

 

Green Style 221で扱うアンティークは、ヨーロッパの重厚な雰囲気のものではなく、あくまで明るくポップなアメリカンテイストをコンセプトにしています。

「日本ではアンティークというとヨーロッパのどっしり、どよ~ん(笑)としたものをイメージしますが、私たちが扱うのは明るく、楽しく、ワクワクするようなアンティークです。もちろんアメリカのものも日本のものもあり、古いものばかりでなく手軽に買えるレトロな雑貨や面白グッズもありますよ」と小島さん。

数百円で買える面白グッズもあり
<数百円で買える面白グッズもあり>

黒板にはお店からのメッセージ。欲しいものを真剣に探しはじめると、あっという間に時間が経ってしまいます。それがまた快感なのです
<黒板にはお店からのメッセージ。欲しいものを真剣に探しはじめると、あっという間に時間が経ってしまいます。それがまた快感なのです>

アメリカンアンティークは自分で買い付けに行ったり、ロスに住んでいる仲間に頼んで仕入れたりしているとのこと。今でも店内はいろいろな商品でにぎやかですが、これからマニア必見の品々がどんどん入荷してくる予定だそうです。「アンティーク、レトロ、グリーンを中心に、めざすのは雑然とした雑貨屋さん。ここでは、それらを組み合わせたいろいろな遊び方を提案していきたいと思っています」と小島さん。

小島さんが持っているのはジョン・F・ケネディのマット

小島さんが持っているのはジョン・F・ケネディのマット(7,500円)。星条旗や偉大なアメリカ大統領を踏むわけにいかないので、手に入れた人は壁に飾るそうです。でもフルシチョフやカストロなら踏んだかも。

 

猫の置物に見えますが、実は鉄で出来た猫のドアストッパー猫の置物に見えますが、実は鉄で出来た猫のドアストッパー(25,000円)。1940年代ハブレー社のもの。ズシリとした重さがあります。ついでに手前は古くて懐かしいアイアンダイキャスト・ミニカー(5,000円)。

アメリカの港や消防で使われていたランタン
アメリカの港や消防で使われていたランタン(12,500円)。古道具の好きな人にはたまらない魅力があります。シンプルなだけに頑丈です。

 

クルマ好きの小島さんがうれしそうに手にしているのは初代マスタングのエンブレム

クルマ好きの小島さんがうれしそうに手にしているのは初代マスタングのエンブレム(フロントグリル・オーナメント)。しばらくは非売品とのこと。廃車にならないと出ないものだけに貴重なものです。

 

ジーン・シモンズの店のオリジナルTシャツジーン・シモンズの店のオリジナルTシャツ(3,480円)。店名入りは通販でもめったに手に入らない希少な逸品で、デザインも変わります。なぜGreen Style 221にあるかは企業秘密なので、お店でそっと聞いてみましょう。 陶器のガーデンランプカバー陶器のガーデンランプカバー(38,000円)。火のついたろうそくにかぶせると、穴から光が漏れ、ほのぼのと温かい雰囲気になります。中央に描かれた笑顔が印象的です。現在のところ受注生産品ですのでオリジナル感が楽しめます。

 

 

地元陶芸家作品の展示販売や、庭づくりの相談もあり

Green Style 221には東村山の陶芸家、間野善文(まの よしふみ)さんの作品も並んでいます。東村山は所沢市の隣町で、小島さんの生まれ育った町でもあるそうです。その縁もあり、お店で地元作家の作品として陶器を販売しています。茶碗、皿、そしてガーデンライフに関連あるものも扱っています。

間野善文さんの陶器
<間野善文さんの陶器>

なお、Green Style 221では庭仕事のお手伝いもしてくれます。こちらは造園・土木関連で実績と経験のある鈴木さんが担当。見積もりは無料で、こまかいことでも親身になって相談に乗ってくれます。ガーデニングや庭の改装などをお考えの方は、相談してみるとよいでしょう。

鈴木勝実さんが庭づくりの相談に乗ってくれる
<鈴木勝実さんが庭づくりの相談に乗ってくれる>



 

 

 

ワクワクする新しい出会いがあるGreen Style 221に

締めくくりに小島さんに今後の抱負を伺いました。「いまGreen Style 221がある場所は多摩丘陵の近くで緑が多く、気に入っています。クルマでも来やすいところなので、気軽に寄ってもらえると思います。
今後はインターネットも活用してアメリカンアンティークの好きな方にアプローチできればと思っています。アメリカンアンティークは実際に外国のサイトで買うと、為替などの手間が掛かり、本当に商品が届くのか不安もあります。私たちが日本で優良なサイトを運営すれば、マニアの方も安心できるのではないでしょうか。その方たちに選択肢を提供していけたらと思います。
それからいずれは雑多なまちにも支店が出せたらいいですね。所沢でいえばプロペ通りの路地の奥とか。アンティークとレトロとグリーンの好きな方にワクワクするような新しい出会いを演出していきたいと思います」

 お店ではリアルなお付き合い、インターネットではバーチャルながら広範な交流。いずれにしても、そこには新しい出会いがあります。Green Style 221を舞台としたアンティークとレトロとグリーンのワクワクする暮らし。あなたも気が向いたらお店に顔を出してみてはいかがでしょうか。雑然とした売場にきっと何か「好きなもの」が見つかるはずです。

ワクワクする新しい出会いがあるGreen Style 221に

 

 

お店のデータ

店名/グリーンスタイル221(トゥートゥエンティーワン)
所在地/〒359-1145 所沢市山口2686-33 吉澤ビル1F
TEL/04-2968-7666
定休日/木曜日
営業時間/11:00~19:00
駐車場/2台あり
ホームページ http://www.greenstyle221.com

 

取材・文・写真/イワタハルユキ

 

ジモト発見ライター 気になるお店訪問