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ジモト発見ライター 気になるお店訪問

Tutta la città (トゥッタ ラ チッタ)  

おしゃれな街並みのエステシティに
おいしい!と評判のイタリアンレストランを発見

所沢市東部の中富南で、
美しい街並みを見せてくれるエステシティ。整備された閑静な住宅街とともに、日大芸術学部のキャンパスも。
それぞれの世代が、お気に入りのライフスタイルで暮らす街です。
そんな気になるエリアに、おいしい!と評判のイタリアンレストラン。それがTutta la città (トゥッタ ラ チッタ)です。

Tutta la cittàの明るい店内
<Tutta la cittàの明るい店内>

 

明るくカジュアルなイタリアンレストラン

Tutta la cittàのオープンは2017年8月3日。オーナーシェフの宮野孝志(みやの たかし)さんと店長の滝波絵美(たきなみ えみ)さんが、二人ではじめたイタリアンレストランです。店内は明るくカジュアルな雰囲気。キッチンで黙々と調理する宮野さんとホールで笑顔のもてなしをする滝波さんのコンビネーションがとても心地よく感じられます。

オーナーシェフの宮野さんは、新所沢にある西武調理師専門学校を卒業後、いくつかのお店を渡り歩いて修業してきたとのこと。
「専門学校を出てすぐ就職しても、知識や技術があまり身についていないので、まず幅広く経験を積み、それからきちんと就職しようと考えました」と宮野さん。
イタリアン、鉄板焼き、居酒屋などいろいろなお店で修業し、ある創作居酒屋でバイト2年、正社員3年、合計5年働いたところで、腕を見込まれたのか他店に引き抜かれます。ところが、そのお店は会社の都合で2年後に閉店。宮野さんはそれを機に独立を決意したとのこと。専門学校を卒業してから約13年の歳月が流れていました。

キッチンに立つオーナーシェフの宮野さん
<キッチンに立つオーナーシェフの宮野さん>

 

エステシティに決めた理由

お店の候補地をいくつか検討した結果、所沢市中富南のエステシティにある現在の物件に決定しました。その理由について創業パートナーの滝波さんが説明してくれました。
「お店は開業資金のこともあるので居抜き物件を中心に探しました。いろいろ探しているうちに、ここを見に来て、このエリアには飲食店が少ないことに気づきました。こういうところでお友達やご家族が気軽に集まれる場所をつくれたらいいな、と思ったんです」
宮野さんも「街がとてもきれいなことに魅かれました」と大賛成でした。

Tutta la cittàはイタリアの国旗が目印
<Tutta la cittàはイタリアの国旗が目印>

 

お店は、西武新宿線「航空公園」駅、西武池袋線「所沢」駅、JR武蔵野線「東所沢」駅から路線バスで「エステシティ中央」下車、徒歩3分という立地。バスを使わず自家用車で来店するお客さまも多いようです。

エステシティの開発が始まったのは1981年で、すでに長い年月が流れています。そのせいか高齢の住民も多いのですが、実家に帰ってきた第二世代や、子ども連れのママ友たちなど、いろいろな世代の姿を見かけることができます。滝波さんは、そんな街を見て、店名のTutta la cittàを思いついたそうです。
「Tutta la cittàは直訳すると“みんなの街”という意味なのですが、いろいろな世代の方がそれぞれのスタイルで、楽しく食事のできるお店になれれば最高だなと思いました。トゥッタ ラ チッタは長くて言いにくい店名かもしれませんが、『きょうはチッタに行こうよ』みたいに親しみをこめて呼んでいただけるようになればいいなあ、と思っています」

 

Tutta la città のお料理はここがポイント

イタリアンレストランといっても世の中には多彩なお店があります。Tutta la cittàならではの特徴はどんなところにあるのでしょうか。
「当店の最も大きな特徴は、生パスタのリングイネを使っていることですね。リングイネは断面が楕円形で、モチモチとした歯応えのあるパスタです。当店のシェフは自分がうまいと感じたものをうまいと言い切るタイプで(笑)、このリングイネがパスタのなかで最もおいしいと断言しています」と滝波さん。
宮野さん本人も続けます。「ぼくは生パスタが時間を置くとボソボソした食感になるのが苦手なんですね。でもリングイネなら時間が経っても水分や油分が残ってツルっと食べられるんです」

では、ピザについてはどうでしょうか。
「ピザの生地は玉で仕入れたものを店内で発酵させ、オーダーを受けてから伸ばしてトッピングし、ピザオーブンに入れて400度で焼きます。高温なので1~2分で焼けますよ。タイプとしてはナポリピザで、耳が厚くて一見大きく見えますが、中心に向かって薄く伸ばしているので、意外と軽く食べられます」と滝波さん。

特徴といえば自家製ソースも見逃せません。これはパスタやピザなどの用途によってすべて分けてつくっているそうです。シェフが手間を掛けてつくるトマトソースやクリームソースに注目です。
「ソースはつくった当日より、2日くらい経ったほうがおいしかったりします。Tutta la cittàでは最もおいしいタイミングでお客様に提供するように努めています」と宮野さんが教えてくれました。

 

待たずに食べられるランチタイム、ゆったり過ごせるディナータイム

あまり待たずに食べられるランチもTutta la cittàの特徴です。オーナーシェフと店長の二人でがんばっているお店でも、ランチは「時間勝負」。そのためランチタイムはすべてセットメニューにして、お客さまのお好みに合わせて選んでいただくスタイルにしています。ビジネス街ではないものの、やはりお昼は早く食べたい人を想定して準備。そのため肉料理などはランチタイムに提供されておらず、その点はあらかじめ心掛けておくとよいでしょう。肉料理などを楽しみたい方はディナータイムに期待しましょう。

なおディナーでは、サラダ、オードブル、肉料理、パスタ、ピザなどがゆったり食べられます。黒板メニューもあり、日替わり料理や、よい素材が入った時の特別料理などにご注目。締めくくりに甘いものが食べたい方には店長手づくりのドルチェも。イタリアンらしくディナーもカジュアルに楽しみたいものです。

黒板メニューも見逃せません
<黒板メニューも見逃せません>

 

かわいいメニューもありました
<かわいいメニューもありました>

 

 

Tutta la città のおすすめメニュー!

オーナーシェフと店長におすすめメニューを伺ってみました。Tutta la cittàとしてはすべてが自信作でおすすめなのですが、そこをあえて3点に絞っていただきました。

 

マルゲリータ 1,000円(税込)

地元野菜でつくった自家製トマトソースを使った手ごねピザ。バジル、トマト、モッツァレラの相性がピッタリです。
地元野菜でつくった自家製トマトソースを使った手ごねピザ。バジル、トマト、モッツァレラの相性がピッタリです。

 

サーモンとブロッコリーのクリームソース 1,000円(税込)

自家製クリームソースをコトコト煮詰め、サーモンのうまみをじっくり引き出した濃厚な味わいのパスタ。
自家製クリームソースをコトコト煮詰め、サーモンのうまみをじっくり引き出した濃厚な味わいのパスタ。

 

自家製ローストビーフ  100g 800円 /150g 1,200円 /200g 1,500円(すべて税込) 

オーナーシェフが厳選した牛肉を、イタリア・サルデニア島の海塩でじっくりと低温調理。自家製ソースがその味をさらに引き立てます。
オーナーシェフが厳選した牛肉を、イタリア・サルデニア島の海塩でじっくりと低温調理。自家製ソースがその味をさらに引き立てます。

 

オーナーシェフと店長の「今後の抱負」

宮野さんと滝波さんに、今後の抱負をお聞きしてみました。
まずは明るい笑顔の接客が大好評の滝波さん。
「Tutta la cittàをお客さまの生活の一部のようなお店にすること。それが抱負ですね。お祝いごとなどがあった時に、食事をしながらお話をしたり、気軽に集まったりできる場所になりたいと思います」

そしていつも黙々と調理に取り組んでいる宮野さん。
「いつも言うことなのですが、“あたりまえをあたりまえに”ということを心掛けています。お客さまにあたりまえのようにくつろいでいただき、あたりまえのようにおいしく食べていただく。そんなカジュアルなイタリアンレストランをめざしたいと思っています」

 

プレゼントされた花などの写真が壁に貼られてほのぼの
<プレゼントされた花などの写真が壁に貼られてほのぼの>

 

最後に、ここだけの話ですが(笑)、オーナーシェフの宮野さんと店長の滝波さんは創業パートナーというだけでなく、実は近い将来、人生のパートナーになるらしいとのウワサ。キッチンとホールを結ぶ息の合った様子を見て納得しました。こちらまで幸せな気分にさせてくれるTutta la cittàの今後に注目です。

 

お店のデータ

Tutta la città (トゥッタ ラ チッタ)
所在地/〒359-0003 埼玉県所沢市中富南2-2-6
TEL/04-2936-9462
営業時間/Lunch time 11:00~14:30 (L.O.14:00)
Dinner time 17:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日/毎週水曜日、年末年始
駐車場/あり(2台)
Homepage http://tutta-la-citta.strikingly.com/
Facebook @citta1222

<取材・文・写真>イワタハルユキ
<料理写真はTutta la città提供>

 

 

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