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森の102(とうふ)工房

安心・安全をモットーに、地域密着でとうふづくりに取り組む!
森の102(とうふ)工房を訪問

もうもうと湯気が上がるとうふづくりの現場
<もうもうと湯気が上がるとうふづくりの現場>

 

森の102(とうふ)工房を発見!

所沢市中富に、美味しいとうふを製造直売している工場があると聞き、訪ねてみました。その名も「森の102(とうふ)工房」。

場所はヤオコー所沢北原店や市民武道館の近くで、雑木林と民家が点在する静かな環境にあります。このあたりは道がせまく一方通行も多いため、初めて来た人には分かりにくいアクセスかも。
しかし真剣に探すだけの価値がある製品に出会うことができます。今回は私たちの食卓に欠かせないとうふをテーマに、商品や工場の様子をご紹介させていただきます。

この「森の102(とうふ)工房」は、かつてここにあった太陽食品工業のとうふ工場を活用したもので、オープンしたのは2012年7月とのこと。運営しているのは特定非営利活動法人ワーカーズコープです。設立の趣旨としては生活に困窮している方や障がいのある方の仕事づくりを目的としているとのこと。現在はスタッフ10名体制で稼働しています。

森の102(とうふ)工房

森の102(とうふ)工房「森の102(とうふ)工房」は、その名の通り緑の中に建つ建物で、豊かな自然に隣接しています。工場を見学させていただき、工場長の渡部清さんにお話を伺いました。

 

安心・安全にこだわった国産大豆100%のとうふづくり

最初に「森の102(とうふ)工房」のとうふづくりで、モットーとしてこだわっている点を渡部さんにお聞きしてみました。
「何よりも安心・安全なとうふづくりですね。食べ物として人が口の中に入れるものですから、安全性には細心の注意を払っています。原材料は選び抜いた国産大豆を使い、防腐剤は使用していません。ひとつひとつ手づくりで心をこめてつくっています」
そして、製法にも特長があるとのことです。
「とうふについては、つくってすぐに冷却しています。この製法ですと熱湯殺菌が不要なので、本当の『生』のとうふが味わえます。お召し上がりいただいて風味の違いを感じてほしいと思います」
工場内ではスタッフが黙々ととうふづくりに精を出していました。誰もが心を込めて、ていねいに作業していて、見学していても職人の魂が感じられました。

工場内ではスタッフが黙々ととうふづくり

工場内ではスタッフが黙々ととうふづくり 工場内ではスタッフが黙々ととうふづくり

 

森の102(とうふ)工房のおすすめ

次におすすめの商品を聞いてみました。
渡部さんが真っ先に挙げてくれたのが「さしみゆば」。自然な甘さと食べ応えがあり、わさび醤油でそのまま食べるのがおすすめだそうです。日光や京都で知られる「ゆば」とはイメージが違い、何層にも重ねた重厚感のある「ゆば」です。

「さしみゆば」は100グラム200円、250グラム350円。
<「さしみゆば」は100グラム200円、250グラム350円>

 

もちろん「とうふ」もおすすめです。とうふには「絹」と「木綿」があり、冷奴などで食べる場合は柔らかい絹、鍋などに調理する場合は型くずれしにくい木綿がおすすめだそうです。「森の102(とうふ)工房」では旨だし醤油をセットして販売しているとのこと。これも美味しさへのこだわりです。

「とうふ」は絹220円、木綿250円 <「とうふ」は絹220円、木綿250円>

 

そのほかにも、ゆばと豆乳をセットした「汲み上げゆば」(320円)、お得な厚揚げ(150円)、揚げ出し豆腐(230円)なども人気があるそうです。とうふ好きの方なら、いろいろ楽しんでみたいものですね。

豆乳が加熱されて「ゆば」が誕生する風景は壮観!
<豆乳が加熱されて「ゆば」が誕生する風景は壮観!>

 

森の102(とうふ)工房の製品はここで買える

「森の102(とうふ)工房」の「ゆば」、「とうふ」などは、以下のルートで入手できます。工場直売については消費税不要となりますが、直売以外は消費税が加算されます。

◎「森の102(とうふ)工房」での直売(12:00~16:00/土曜定休)
◎リヤカー引き売り(所沢航空記念公園内航空発祥記念館テラス前にて/金・日限定/12:00頃~売り切れ次第終了)
◎ファームドゥ(食の駅またはマルシェ等で販売)

また、関連ショップの「森のとうふ屋さんの手づくり菓子工房」(所沢市上新井1-4-4 TEL.04-2936-6001)では、「森の102(とうふ)工房」の豆乳、おからを使用したお菓子が製造・販売されており、カフェも併設されています。興味のある方はFacebookで「森のとうふ屋さんの手づくり菓子工房」と検索してみてください。ジモト発見ライターとしてはこちらも気になるお店なので、いずれ取材してみたいと思っています。

なお、ごく近い将来「森の102(とうふ)工房」では電話・FAX注文での宅配を計画中だそうです。これは地域限定(所沢市内等)になる予定ですが、美味しい「ゆば」や「とうふ」を手軽に買えるようになることが期待できます。

安心・安全なとうふが買えて、その美味しさが満喫でき、さらに福祉にも貢献できる・・・「森の102(とうふ)工房」はいろいろな意味で感銘できるお店でした。まさに「気になるお店訪問in所沢」にピッタリ。これからも地域密着で美味しいとうふを普及させてくれることでしょう。

 

取材にご協力いただいた工場長の渡部清さん
<取材にご協力いただいた工場長の渡部清さん>

森の102(とうふ)工房

 

【お店のデータ】

森の102(とうふ)工房
所在地/〒359-0002 所沢市中富1730-10
TEL・FAX/04-2968-8512
営業時間/12:00~16:00
定休日/毎週土曜日
駐車場/あり
メールアドレス/tokorozawa102@roukyou.gr.jp
フェイスブック/「森の102とうふ工房」にて検索

取材・文・写真 イワタハルユキ

 

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